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平成18年第4回定例会(第1号 6月 2日)

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  1. 倉吉市議会 2006-06-02
    平成18年第4回定例会(第1号 6月 2日)


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    平成18年第4回定例会(第1号 6月 2日)                倉吉市議会会議録(第1号) 平成18年6月2日(金曜日)    第1 会議録署名議員の決定  第2 会期の決定  第3 説明のため出席を求めた者の報告  第4 議案の上程並びに提案理由説明  第5 倉吉土地開発公社平成17年度及び平成18年度の経営状況について  第6 財団法人倉吉教育振興事業団平成17年度及び平成18年度の経営状況につ     いて  第7 財団法人伯耆しあわせの郷事業団平成17年度及び平成18年度の経営状況に     ついて  第8 財団法人やすらぎの里せきがね振興公社平成17年度及び平成18年度の経営     状況について 〇会議に付した事件  ※表彰状の伝達  ◎日程第1から日程第8まで
                     午前10時00分開会 ○議長山口博敬君) ただいまから、平成18年第4回倉吉市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  表彰の伝達 ○議長山口博敬君) 日程に先立ちまして、表彰の伝達を行います。  全国市議会議長会及び中国市議会議長会より表彰を受けられた方々を事務局長から報告させます。 ○議会事務局長景山 敏君) それでは、御報告申し上げます。  去る5月24日、東京都で開催されました第82回全国市議会議長会定期総会において表彰をお受けになりましたのは、議員在職20年以上として石田政彦議員でございます。  続きまして、去る4月25日、松江市で開催されました第118回中国市議会議長会定期総会において表彰をお受けになりましたのは、議員在職20年以上として石田政彦議員議員在職16年以上として谷本修一議員、同じく福井康夫議員議員在職12年以上として由田隆議員、正副議長3年以上及び議員在職8年以上として山口博敬議長、以上でございます。 ○議長山口博敬君) それでは、ただいまから表彰状の伝達を行います。 ○議会事務局長景山 敏君) まず、全国市議会議長会議員特別表彰の伝達を行います。石田政彦議員、前へお進みくださいませ。 ○議長山口博敬君)(登壇) 表 彰 状       倉吉市 石 田 政 彦 殿  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第82回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をたします  平成18年5月24日  全国市議会議長会会長 国 松   誠  藤沢市議会議長          (代読)  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 続きまして、中国市議会議長会議員特別表彰を行います。石田政彦議員。 ○議長山口博敬君)(登壇) 表 彰 状           石 田 政 彦 殿  あなたは市議会議員在職20年、よく市政の振興に努められ、その功績特に顕著なものがあります。よって、第118回定期総会にあたり本会表彰規程により特別表彰いたします  平成18年4月25日  中国市議会議長会会長  安来市議会議長    内 藤 美 雄(代読)  どうもおめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 続きまして、谷本修一議員。 ○議長山口博敬君)(登壇) 表 彰 状           谷 本 修 一 殿  あなたは市議会議員在職16年、よく市政の振興に努められ、その功績特に顕著なものがあります。よって、第118回定期総会にあたり本会表彰規程により特別表彰いたします  平成18年4月25日  中国市議会議長会会長  安来市議会議長    内 藤 美 雄(代読)  おめでとうございました。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 続きまして、福井康夫議員。 ○議長山口博敬君)(登壇) 表 彰 状           福 井 康 夫 殿  あなたは市議会議員在職16年、よく市政の振興に努められ、その功績特に顕著なものがあります。よって、第118回定期総会にあたり本会表彰規程により特別表彰いたします  平成18年4月25日  中国市議会議長会会長  安来市議会議長    内 藤 美 雄(代読)  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 続きまして、由田隆議員。 ○議長山口博敬君)(登壇) 表 彰 状           由 田   隆 殿  あなたは市議会議員在職12年、よく市政の振興に努められ、その功績特に顕著なものがあります。よって、第118回定期総会にあたり本会表彰規程により特別表彰いたします  平成18年4月25日  中国市議会議長会会長  安来市議会議長    内 藤 美 雄(代読)  おめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 次に、山口博敬議長が被表彰者となっておられますので、段塚廣文議長から伝達をしていただきます。  それでは、まず正副議長普通表彰を行います。山口博敬議長。 ○副議長段塚廣文君)(登壇) 表 彰 状          山 口 博 敬 殿  あなたは市議会議長及び副議長在職3年、よく市政の振興に努められ、その功績特に顕著なものがあります。よって、第118回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします  平成18年4月25日  中国市議会議長会会長  安来市議会議長    内 藤 美 雄(代読)  どうもおめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 続きまして、議員普通表彰を行います。山口博敬議員。 ○副議長段塚廣文君)(登壇) 表 彰 状          山 口 博 敬 殿  あなたは市議会議員在職8年、よく市政の振興に努められ、その功績特に顕著なものがあります。よって、第118回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします  平成18年4月25日  中国市議会議長会会長  安来市議会議長    内 藤 美 雄(代読)  どうもおめでとうございます。(拍手) ○議会事務局長景山 敏君) 以上でございます。 ○議長山口博敬君) 以上で表彰状の伝達を終わります。  受賞者の皆さん、まことにおめでとうございます。 ○議長山口博敬君) 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおり行います。  日程第1 会議録署名議員の決定 ○議長山口博敬君) 日程第1、会議録署名議員の決定を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、12番金光隆君、16番福井康夫君を議長において指名いたします。  日程第2 会期の決定 ○議長山口博敬君) 日程第2、会期の決定を行います。  本定例会の会期は、先般開催した議会運営委員会において協議し、連絡しておるとおりでありますが、お手元に配付しております会期表のとおり、本日から6月14日までの13日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は6月2日から6月14日までの13日間と決定いたしました。  日程第3 説明のため出席を求めた者の報告議長山口博敬君) 日程第3、説明のため出席を求めた者の報告であります。これは、市長長谷川稔君ほか、お手元に配付しておるとおりであります。  なお、本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。  以上、報告いたします。  この際、平成18年3月1日から平成18年5月31日までの事務処理概要を、お手元に配付しておるとおり報告いたします。  日程第4 議案の上程並びに提案理由説明議長山口博敬君) 日程第4 議案の上程並びに提案理由説明に移ります。  報告第3号、第4号及び議案第75号から議案第83号までを一括して議題といたします。  提案理由説明を求めます。 ○市長(長谷川稔君)(登壇) 第4回6月定例市議会に先立ち、所感の一端を申し述べます。  一昨日、地方財政危機突破決起大会に出席の折、国会では改正自治法が成立し、仕組みの変化を実感したところであります。主な内容として、自治体の「出納長収入役」の廃止、また市町村の「助役」は「副市町村長」に改称して首長の補佐役に加えて政策、企画の責任が明確化され、さらに地方議会議長臨時会の招集を首長に請求できることなどが来年4月施行となります。  そこで、改めて地方自治法の目的を読み返しています。そこには、1条の目的規定として「この法律は地方自治の本旨に基づいて地方公共団体の区分、並びに地方公共団体の組織及び運営に関する事項の大綱を定め、併せて国と地方公共団体との間の基本的関係を確立することにより、民主的にして能率的な行政の確保を図るとともに、地方公共団体の健全な発達を保障することを目的とする」として、当初から自立した自治体を目指しており、私たちはそれに近づく努力を模索しながら歩み続けているところであります。  こうした原理に基づき、行財政運営の二つの側面があることを知る必要があります。一つは有効性であり、もう一つは効率性であります。有効性とは、その公共サービス地域社会ニーズに合っていることでまちづくりの目標がいかに達成されたかということであります。効率性は、ある公共サービスをいかに低いコストで提供するかというものであります。ややもすると、効率性だけが問題になりますが、地域社会ニーズにマッチしていなければ、それこそが非効率的であります。その意味で、これからの地域の将来は「住民みずからの価値観や行動に規定される」とする主張を見つけ、意を強くしています。加えて、地域みずからが地元の価値を再発見していくことが求められています。  今動き出そうとしている「倉吉ブランド化計画」も、外からの経済的な活力を呼び込む発想から、生産者事業者による地域振興地域づくりの組み合わせが大切になってきております。  その中にあって、谷口ジロー氏の倉吉を舞台にした漫画「遙かな町へ」の探訪ツアーが「着地型観光」として注目を集めている企画に「近き者喜べば、遠き者来る」と気づかされ、手ごたえを感じているところであります。  市政を取り巻く課題は尽きることはありませんが、それを壁と考えてしまい、表面的に受けとめて無難に取り扱っていたのであれば、何も生み出さないのであります。大事なことは、絶えず事の本質を見抜く問題意識を持つことであります。そこから、打開、改善、改革の糸口が始まります。  私は、引き続き市民が安心して暮らせることに責任を持つことが使命であると堅く信じ、人と自然と文化がつくる新中核都市の実現に、市職員全員野球の気概で取り組んでまいります。  これより、ただいま上程されました報告第3号、報告第4号及び議案第75号から議案第83号までの諸議案について、提案理由の御説明を申し上げます。  まず、報告第3号 議会の委任による専決処分についてでありますが、本件は、平成18年4月14日に市道下田中町米田町2丁目3号線を通行中の車両が道路側溝蓋ふぐあいにより生じた段差に左側後輪タイヤが接触し、タイヤ破損の損害を与えたものであります。  これの損害賠償の額の決定について、平成18年5月9日専決処分を行ったもので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  次に、報告第4号 平成17年度倉吉繰越明許費繰越計算書についてでありますが、一般会計におきましては、上井児童センター移転建築事業外16件、9億9,183万8,131円、特別会計におきましては、上井羽合線沿道土地区画整理事業費2億6,555万円、下水道事業費2,275万1,445円、集落排水事業費7,522万円を平成18年度へ繰越しましたので、御報告申し上げます。
     次に、議案第75号 平成18年度倉吉一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、当初予算編成以降の変動及び4月補正予算編成後の事由による補正予算を計上したところであります。  各款における主な補正内容について御説明申し上げます。  総務費におきましては、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業費補助金につきまして、申請していた合併特例事業債が採択されたことに伴い、債務負担行為設定解除を行い、補助金の交付を平成17年度単年度で行うことにしたことにより、1億円を減額するものであります。  衛生費におきましては、4月補正予算において計上した地域省エネルギービジョン策定事業につきまして、外部に業務委託しビジョンを策定する方法から、主体性と積極性を持ち実践的な総合化を図る省エネルギーに対する取り組みに変更したため、964万5,000円を減額するものであります。  農林水産業費におきましては、「中山間地水田を守ろうプラン」等に対するチャレンジプラン支援事業費補助金888万2,000円を追加計上するものであります。  商工費におきましては、国民宿舎事業会計の一時借入金限度額4億円が予算規模を超えているため、国民宿舎事業会計繰出金6,000万円を追加計上するものであります。  土木費におきましては、仲ノ町のさわやかトイレ用地下水の汲み上げ水中ポンプを修繕するため、84万円を追加計上するものであります。  教育費におきましては、関金学校給食センターの統合に伴い、食缶消毒保管庫の増設及び貫流ボイラー改修工事実施設計業務200万円を新規計上するものであります。  以上、6月補正総額は3,605万9,000円の減額で、補正後の予算総額は247億5,658万3,000円となります。これに要する財源といたしましては、地方交付税1,507万1,000円、市債190万円を追加計上し、県支出金4,384万円、諸収入919万円を減額するものであります。  次に、議案第76号 平成18年度倉吉簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、落雷により被害のあった配水池電気設備工事等復旧工事583万円を新規計上するものであります。  次に、議案第77号 平成18年度倉吉下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、職員の特殊勤務手当16万8,000円を減額するものであります。  次に、議案第78号 平成18年度倉吉水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、水道局職員特殊勤務手当の見直しに伴い、損益勘定を211万2,000円、資本勘定を16万7,000円、それぞれ支出を減額するものであります。  次に、議案第79号 平成18年度国民宿舎事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は、国民宿舎事業経営基盤の強化を図るために行うものであります。企業債償還と一時借入金返済が経営を大きく圧迫しておりますので、この際、負担の軽減と自主再建に向けて、一般会計からの出資を受け入れるものであります。  また、3月定例議会において平成18年度当初予算の審議の中で、一時借入金限度額の設定について多くの御論議をいただいたところであり、それらを踏まえまして、このたびの補正予算で一時借入金限度額を引き下げることとしたものであります。  予算の内容について申し上げますと、資本勘定収入の他会計補助金5,189万9,000円全額を減額補正し、改めて出資金1億1,189万9,000円を計上するものであります。  次に、議案第80号 議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてでありますが、「通勤の範囲の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律」が平成18年4月1日から施行され、災害補償の対象となる「通勤」の範囲が拡大されたこと等に伴い、本市議会議員非常勤委員等公務災害補償についても、常勤の公務員の補償の制度と均衡を図るため、本条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第81号 倉吉児童館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでありますが、上井羽合線沿道土地区画整理事業による上井児童センターの移転に伴い、位置が変更となるため、本条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第82号 倉吉法定外公共物管理条例の一部改正についてでありますが、国有財産の効率的な活用を推進するための国有財産法等の一部を改正する法律の公布により、国有財産法の一部改正がなされたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第83号 市道の路線の認定についてでありますが、市道福庭町1丁目9号線は開発行為により整備された道路で、市道米富1号線は市道小泉線改良工事に伴い現市道を整備し新路線とするため認定するものであります。  以上の路線は、法令の規定及び本市の市道認定基準に適合するものであり、道路法第8条第2項の規定により本市議会の議決を求めるものであります。  以上、何とぞ慎重御審議の上、御協賛賜りますようお願い申し上げまして、提案理由説明を終わります。 ○議長山口博敬君) この際、申し上げます。  本定例会議案書中、陳情第10号 高金利引き下げに関する意見書提出については、先日、提出者より取り下げの旨の願いがあり、同日議長において許可いたしましたので、報告いたします。  日程第5 倉吉土地開発公社平成17年度及び平成18年度の経営状況について  日程第6 財団法人倉吉教育振興事業団平成17年度及び平成18年度の経営状況について  日程第7 財団法人伯耆しあわせの郷事業団平成17年度及び平成18年度の経営状況について  日程第8 財団法人やすらぎの里せきがね振興公社平成17年度及び平成18年度の経営状況について ○議長山口博敬君) 次に、日程第5から日程第8までを一括して議題といたします。 市長の説明を求めます。 ○市長(長谷川稔君)(登壇) 本市が出資しております法人等経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、本市議会に提出させていただきましたので、その概要を御説明申し上げます。  まず、倉吉土地開発公社平成17年度事業報告でありますが、土地取得事業については、ありませんでした。  土地の売却については、上井羽合線沿道土地区画整理事業用地2,025.20平方メートルを8,045万113円で売却し、西倉吉工業団地造成事業用地及び長坂住宅用地合わせて4,874.33平方メートルを9,383万8,650円で売却しました。  以上の事業執行により、平成17年度の経営収支状況は、収入総額1億7,598万5,024円、支出総額1億9,268万2,143円であり、差引1,669万7,119円の不足額を生じておりますが、この不足額準備金にて処理するものであります。  次に、損益計算書ですが、収益の部では、土地の売却による事業収益受取利息等事業外収益合わせて総額1億7,598万5,024円となり、費用の部では、事業原価販売費及び一般管理費を合わせて総額1億9,268万2,143円であり、差引1,669万7,119円の不足額を生じますが、この処理につきましては準備金で処理するものであります。  次に、貸借対照表ですが、資産の部では、流動資産と固定資産合わせて総額9億8,977万3,656円となり、負債及び資本の部では、流動負債固定負債資本金及び準備金を合わせて総額9億8,977万3,656円であります。  次に、財産目録ですが、資産総額9億8,977万3,656円、負債総額3億3,747万3,000円であり、差引6億5,230万656円の純資産となるものであります。  次に、平成18年度の事業計画ですが、本年度新規事業はなく、取得済み土地管理を行うものであります。  次に、予算についてでありますが、第1条では、事業収益として、中河原2宅地造成事業、みどり町第2団地用地取得事業、福吉2丁目小集落改良事業用地売却を見込み、事業外収益と合わせて総額5,694万5,000円を計上したものであります。支出は、用地売却原価販売費及び一般管理費を合わせて総額5,924万9,000円を計上したものであり、収入支出差引230万4,000円の不足額準備金で処理するものであります。  次に、第2条では、借入金3億3,747万3,000円とし、支出では、借入金償還金3億8,549万5,000円を見込んだものであります。収入支出差引4,802万2,000円の不足額は、当年度損益勘定留保資金及び過年度損益勘定留保資金で補てんするものであります。  次に、第3条の長期借入金は20億円、第4条の短期借入金は5億円と、それぞれ借入限度額を定めたものであります。  次に、財団法人倉吉教育振興事業団経営状況について御説明申し上げます。  まず、平成17年度の事業報告でありますが、前年度に引き続いて受託倉吉スポーツセンターほか12施設、自営の倉吉庭球場管理棟管理及びその運営を積極的に推進したところであります。  収支決算につきましては、支出においては、スポーツ施設受託及び自主管理等のための所要の経費を支弁したものであり、その財源は、市及び県からのスポーツ施設管理受託料7,053万2,000円、市からの事業団管理費補助金1,132万8,000円のほか、財産収入利用料・繰越金・諸収入3,145万7,507円で、収入合計は1億1,331万7,507円であり、支出合計は1億808万6,707円で、収入支出差引残額は523万800円となり、これを翌年度へ繰り越すものであります。  なお、平成17年度末現在財産目録には、資産の部に、基本財産として定期預金100万円、運用財産として、平成17年度収支残額523万800円、庭球場管理棟484万5,604円を、負債の部は、返還金として倉吉補助金返還金72万3,799円、倉吉受託料返還金338万3,771円、鳥取県体育協会受託料返還金25万2,337円、正味財産として671万6,497円を計上したところであります。  次に、平成18年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成18年度においては、指定管理者として自主事業の充実及び住民サービスの向上と経費の節減に努め、引き続き、スポーツ施設受託及び自主管理運営事業を活発に展開し、一層住民福祉の増進を図るとともに、活力と潤いのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。  予算につきましては、以上の事業を実施する所要の財産確保経費支弁を行うものでありまして、収入及び支出合計額はそれぞれ7,537万8,000円であります。  次に、財団法人伯耆しあわせの郷事業団経営状況について御説明申し上げます。  まず、平成17年度の事業報告でありますが、当事業団自主事業として、陶芸・料理ほか156教室の開催、市からの受託事業として「しあわせ学園」の6教室を開催、施設管理運営事業の実施、マイクロバス運行事業の実施など、利用者の要望と利便に沿うよう積極的に推進いたした結果、当年度延利用者数は8万4,252人を数え、開設以来13年間の累計は120万7,454人となっております。  収支決算につきましては、支出においては自主及び受託事業施設管理及び自主管理等のための所要の経費を支弁したものであり、その財源は市からの管理運営受託料及び事業受託料6,351万8,000円、自主事業収入及び使用料収入1,355万1,870円、伯耆しあわせの郷共通維持管理費負担金511万4,000円のほか、財産運用収入及び諸収入35万5,880円で、収入合計は8,253万9,750円であります。支出合計は7,599万7,112円で、収入支出差引残額は654万2,638円であり、これは市に返納されたものであります。  なお、平成17年度末現在財産目録には、資産の部に、基本財産として定期預金300万円、平成17年度未払金・返還金預り金残高充当金として普通預金929万6,445円を、負債の部に、平成17年度分未払経費218万5,878円、平成17年度倉吉受託料返還金654万2,638円、平成17年度末預り金残高56万7,929円を、正味財産として300万円を計上したところであります。  次に、平成18年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成18年度においては、指定管理者として伯耆しあわせの郷の効率的な管理運営に努め、引き続き自主事業を積極的に展開し、一層地域住民の生活文化の向上と健康増進を図るとともに、明るく豊かな長寿社会を実現し、活力と潤いのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。  予算につきましては、以上の事業を実施する所要の財源確保と経費支弁を行うものでありまして、収入及び支出合計額は、それぞれ7,948万6,000円であります。  次に、財団法人やすらぎの里せきがね振興公社経営状況について御説明申し上げます。  まず、平成17年度の事業報告でありますが、倉吉市せきがね湯命館・倉吉市せきがね簡易宿泊施設湯楽里・倉吉市関金都市交流センターの管理及びその運営を積極的に推進いたしたところであります。  貸借対照表につきましては、資産の部3,569万6,418円、負債の部857万4,676円であります。  収支決算書につきましては、支出においては、湯命館、湯楽里、都市交流センターの受託及び自主管理等のための所要の経費を支弁したものであり、その財源は市からの倉吉市関金都市交流センター管理運営業務委託費1,668万2,000円のほか、財産収入利用料・繰越金・諸収入で、収入合計は1億3,493万2,209円であり、支出合計は1億1,793万559円で、収入支出差引残額は1,700万1,650円となり、これを翌年度へ繰り越すものであります。  なお、平成17年度末現在財産目録には、資産の部に、現金及び預金として2,372万3,027円、棚卸商品及び未収金として215万8,477円、基本財産として定期預金300万円、その他固定資産として681万4,914円、負債の部は、未払い金・預かり金・未払い消費税など合わせて857万4,676円でありまして、差し引き2,712万1,742円が正味財産となります。  次に、平成18年度の事業計画及び予算についてでありますが、平成18年度においては、指定管理者として、引き続き湯命館、湯楽里、都市交流センターの受託及び自主管理運営事業を積極的に展開し、一層住民の福祉を図るとともに、活力と潤いのある倉吉市の形成に寄与しようとするものであります。  予算につきましては、以上の事業を実施する所要の財源確保と経費支弁を行うものであり、収入及び支出合計額は、それぞれ1億1,440万円であります。  以上、何とぞよろしく御審議をお願い申し上げまして、説明といたします。 ○議長山口博敬君) それでは、これより全員協議会を開き、ただいまの説明に対する質疑を行いたいと思います。  暫時休憩いたします。                 午前10時40分 休憩                 午前10時50分 再開 ○議長山口博敬君) それでは、本会議を再開いたします。  倉吉土地開発公社財団法人倉吉教育振興事業団、財団法人伯耆しあわせの郷事業団及び財団法人やすらぎの里せきがね振興公社平成17年度及び平成18年度の経営状況については、先ほどの全員協議会における質疑をもって質疑を終結することにいたします。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  次の本会議は6月5日午前10時から会議を開き市政に対する一般質問を行うこととして、本日はこれをもって散会いたします。                 午前10時51分 散会...